一般社団法人 国際交流サービス協会

公邸料理人Q&A

1.一般社団法人国際交流サービス協会と公邸料理人の関係について

国際交流サービス協会は内閣府認可の一般社団法人です。協会は外務省等から委託を受け様々な業務を行っています。そのひとつとして日本国大使や総領事の公邸で働く料理人を紹介する業務を行っています。

2.設宴の時はどんな料理を出すのですか

一般的にメニューは公館長と相談して決めます。基本的には和・洋ともにコース料理となります。
専門料理以外の料理もある程度出来ることが望ましいです。

3.登録は済ませています。今年の10月頃パリに行きたいのですが

10月赴任のパリの募集があって、公館長の希望条件に登録者様が合致するようであれば紹介ができますが、パリに限らず、特定の場所・時期に仕事先の紹介をすることは不確実です。

4.家族も一緒に行けますか

同伴の可否については、公邸の設備や公館長の希望によります。
同伴を希望される場合は、求職登録票にその旨ご記入ください。

5.外国語はどの程度必要でしょうか

外国語を話すことが出来ればそれに越したことはありませんが、海外に行ってから周囲に適応すべく言葉や習慣を身に着ける努力をしていただく必要はあります。

6.推薦状は有った方が良いのですか

求職登録票の内容は全て自己申告によるものなので、第三者の書類があれば書面審査で考慮される場合もあります。

7.採用が決まっても会社をすぐ辞められないのですが

その旨公館長にお申し出ください。
通常、退職を申し出てから辞めるまでの期間は1ヶ月から1ヶ月半程と理解しています。

8.採用された場合、契約はどのような形態ですか

料理人と公館長が直接結ぶ私的な契約となります。従って契約締結後に発生した問題は、原則として双方で解決していただくことになります。疑問点があれば契約を取り交わす前に、しっかりと確認することが重要です。

9.身分はどの様なものですか

公館長が雇った料理人という身分です。
パスポートは公館長の料理人として公用旅券が発給され、その旨旅券に記載されます。

10.社会保険はどの様になっていますか

在勤中は海外旅行傷害保険が付保されます。国民年金は必要に応じ各自の負担で加入してください。
雇用保険の適用はありません。

11.同伴家族の海外旅行傷害保険への加入はどうなりますか

同伴する家族分も料理人同様に付保されます。

12.自動車運転免許証は必要ですか

食材の買出し等に車を運転する場合がありますので、免許証を持っていることが望ましいです。

13.住居はどうなっていますか

公邸の中に料理人用の部屋があります。

14.公邸の中には料理人の他にどんな人がいますか

バトラー(執事)・メイド・庭師等が現地職員という形で雇われて勤務しています。
勤務形態は通い・住み込み様々です。

15.荷物はどの程度持って行けばよいのでしょうか

最低限の家具寝具等は備え付けがあります。 その他については赴任先によって異なりますので、赴任前に現地と連絡を取り、確認することができます。

16.帰国後の仕事の紹介はしていただけるのでしょうか

現在は帰国後の仕事の紹介はしておりません。再度、公邸料理人として勤務を希望される場合には、あらためて登録していただくことも可能です。

 

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